
スタート
グルテンフリーのシフォンケーキ専門店をする! と決まったのは突然の出来事だった。 それから 家族会議の始まり。 店舗を構える? 店舗はすごく構えたかった! おしゃれな店舗‼ だけど 答えはそこには至らなかった。 たまたま 我が家は田舎にあり敷地だけはスペースが少しだけあります。 それなら 自宅の庭に工房を作ろう! 当初はプレハブを設置する?などの話も出ました。 ところが プレハブを敷地内に設置するのであれば! 「僕が造る!」 と主人の口から。 主人は建設業の仕事をしておりますが 決して専門職ではありません。 ここからが私の工房づくりのスタートです。 11月が工房づくりのスタート。 当時は私の家庭菜園だったスペースを平地に。 名残惜しくピーマンの苗を・・・ まだ少しだけピーマンが残っていたのよね~ 敷地入り口はとても狭いので 主人の会社のクレーン車で 重機を吊り下げ自宅奥の庭へ運びます。 右の重機は 土を掘ってくれる重機。 子どもたちは大興奮! もちろん 私も大興奮! だって子供が小さいときによく読んでいた 絵本のシリーズの世界みたいで。 皆様 ご
家族
私のシフォン作りを支えて応援してくれたのは 家族です。 私には11歳と8歳のやんちゃ盛りの男の子二人の子供がいます。 彼らの協力 応援があったからこそ今があるのだと思います。 食のものさしは まだ持っていない子供たち。 だけど、そなん彼らだからこそ素直な味覚・率直な意見を言ってくれます。 ほんと些細な意見 「おいしくない!」からのスタート(;^ω^) 「ちょっとパさパしてる」 「うーん・・・もうすこし水分多い方がいいんじゃない?」 など 子供のわりに いえ・・・子供だからこその率直な意見 子どもに美味しい!と言ってもらえないことが悔しくて・・・(笑 どんな 些細なことでもリベンジを繰り返しました。 子供にどうしても美味しい!と言ってもらいたかった 私の意地!!!!(笑) そんな 子供たちにもようやく認めてもらった「しゅふぉん」 もちろん 子供だけのバロメーターでは 単なる 「お家のおいしいシフォン」になっちゃうので 前回 書かせていただいた万紀子さんの お力添えがあったからこそ 今があります(#^^#) まだまだ この先も家族は 大活躍! 私のパ
いつも ありがとう‼
なんども 何十回も すでに今では桁変わってる失敗・・・ 米粉シフォンを焼きだした当初は ただただ 美味しく みんなの笑顔が見たくて 失敗を繰り返し焼いていました。 そこに 今の私を導いてくれた方が・・ この こだわりに付き合ってくださった方が!! それは 長男と同級生のお母さま。 その方は お料理の化学分析をされるとっても笑顔がチャーミングなお母さま 私が焼く度 懲りずに美味しくないシフォンを試食してくださり(美味しくないシフォンを出すって失礼すぎますよね) 様々なアドバイスをくださったのです。 万紀子さんが 私に力をくださったので 今の私がいるんだと思います この「しゅふぉん」が生まれたんだと思います たくさんの方の愛情を注いで頂いたからこそできた やさしい食感と喉越しの良い「しゅふぉん」 許可を頂戴いたしましたので お名前をださせていただきますね(^_-)-☆ http://manyoria.com/ 様々な場面でご活躍をされている 「木村 万紀子 さん」です。 著書もされているのです!! 私も先日 本屋さんのお菓子コーナーで拝見!! ご興味

米粉でふわふわ
シフォンのレシピを作るにはかなりの月日がかかりました。 毎日何ホールも焼いて食べ比べをするんです。 先ずは 卵 それから 米粉 今の米粉との出会いもスムーズにはいかなくて・・・・ 米粉が変わるだけでシフォンの食感が変わるんです。 とにかく ふわふわ!! ふわふわ!! ふわふわ なんだけど何かが違う! ある農家さんから 米粉を分けて頂き 自分でも製粉に行きました。 これで!!いけた!と思いましたが ふくれる ふくれる(シフォンは膨れて当たり前なんですけどね!(^^)!) 私の求めてるものからはかけ離れてるんです(;^ω^) そして ようやくたどり着いたのが 奈良県産の「ひのひかりとコシヒカリのブレンド米粉」 「ひのひかり」は奈良県の代表とされるお米の一つです 「コシヒカリ」より粘りが少なく風味が良いんです。 そこに「コシヒカリ」を加えることで 米粉独特の粘り・もっちり感がプラスされたシフォンが仕上がります。 だけど ここに至るには私一人ではできませんでした。 つづきは また後日書かせていただきます